「成果主義」「実力主義」いう嘘に騙されるな!

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「成果主義」「実力主義」良く聞く言葉ですね。

私も、この見せかけだけの「成果主義」「実力主義」にダマされたことがある「perokun」です。

今現在企業でも「成果主義」「実力主義」というところは非常に多くなっていますよね。

しかに、本当の意味での「成果主義」「実力主義」のシステムを導入している企業は少ないでしょうね。

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「成果主義」「実力主義」は中高年を守るためのシステム

経営状況が悪化してくると、企業の人件費削減も「新卒採用の見送り」だけでは対応できなくなります。

そこで頭のいい連中が考えた言葉が「成果主義」、あるいは「実力主義」です。

こうすれば、少なくとも定期昇給分の人件費はカットできるのです。

そして「成果」が出せなかった社員からは、思いきって給与を引き下げることが可能なのです。

仮に、とんでもない「成果」を上げた社員がいても、それをどの程度評価して、給与やボーナスに還元するかは経営者のサジ加減ひとつです。

目先だけの「成果主義」は、経営者にとってこんなにも都合のいいものなのです。

たとえば、ほんとうにゴリゴリの成果主義を導入するのなら、定年間際のオッサンと新卒社員の給料に差があることさえおかしいでしょう。

もちろん役職給や技術給はあるにしても、ただベテランというだけで、新卒社員の倍、あるいはそれ以上の給与を受けとっている中年どもが多いのが実際のところではないでしょうか。

要するに日本企業における成果主義とは、

ただ「若い運中の定期昇給を行わないためのシステム」なのです。

そして結局行き着くのは、

中高年の現在の地位や収入を守るためのシステム」といってもいいでしょう。

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時代が変わると評価も待遇も変わる

中高年の地位や収入を守るため、「新卒採用の見送り」という名のリストラを断行したります。

そして非正規従業員を大量に受け入れた後、それでも経営が苦しくなると、今度は「定期昇給の廃止」という名の成果主義を導入したのです。

これも中高年の地位や収入を守るためでしかないと思いませんか。

結局のところ、被害を被っているのは、現在20代後半から40代の正社員たちでしょうね。

就職氷河期の中、条件の悪い第2か第3志望の会社に就職し、ほとんど昇給もない安月給でガムシャラに働き、気づいたときには中途半端な成果主義を導入され、新卒者たちが自分らの新卒時よりはるかに好条件で迎え入れられているなんてことありますよ。

現実的に。

そんなことにも気づかずにせっせと会社のために働いているとしたら、それこそおめでたい「正直者」と言う以外にないでしょうね。

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年功序列・終身雇用というシステムが狂わせた

ここは日本!終身雇用。

年功序列の日本型雇用システムが大きく関わっています。

少なくとも、いまの中高年層は終身雇用を信じ、年功序列を信じてこれまで会社に忠誠を尽くしてきたでしょう。

もちろん会社を離れれば、家庭があり、受験や就職を控えた子どもたちを持ち、住宅ローンも抱えている状況でしょう。

だとすれば、経営者としては「これまでと同じように」彼らにはそれなりの待遇を用意すべきではないでしょうか。

それが人情というものだからです。

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んー。第三者の視点からみるとまったくバカバカしい論理だが、経営者は動いてしまうのです。

もし、終身雇用や年功序列という話を持ち出すのであれば、上の人間はみんなそれを信じて入社してきたはずだからです。

若いころ、どんなに安月給で扱き使われようと、10年後、20年後には昇給して給料も上がる、という暗黙の了解があったのです。

その修業期間として多忙な時期があったはずです。

そして年功序列の恩恵をほとんど受けられないまま、目先だけの成果主義が導入されたのです。

結局のところ、ここでもいちばん損をしているのは現在20代から40代の現役世代です。

こんにちは。「perokun」です。「正直者はバカをみる」誰でも聞いたことあるのではないでしょうか。でも正直に生きる事を推奨...

おなじみの「安い賃金で働く若い世代が、ぶくぶく太った中高年を支える」という歯車の中に組み込まれているのです。